視力回復

レーシックと住宅ローン

レーシックに住宅ローンが関係する?そんな馬鹿な・・と考える方も多いかもしれません。
でも実は、この施術と住宅ローンには非常に深い関係があるのです。
住宅ローンを組まれている方は経験があると思いますが、団体信用保険に加入する際の審査の中で、「最近3カ月以内に医師の治療(指示・指導等も含む)を受けたことがあるまたは、投薬を受けたことがあるかという質問項目があります。
ここが問題なんです。

団体信用保険というのは、もし住宅ローンを契約した方が病気や事故などによって重度障害となってしまったという場合や、万が一死亡された場合に、その支払いを代わりに行いますよ、という保険です。
そのため、病気へのリスクにはとても慎重なんです。
レーシックは、病気ではありません。
ただ、日本では歴史の浅い施術であり、今は何ともなくても、将来的に視力障害を起こすとか重篤な後遺症が出てくるという危険性があるのではないか?と考えられてしまうのです。

もちろんレーシックは安全度の高い施術ですが、あくまでも施術は施術、失明という事は報告がないにしても、術後後遺症が起きたという例がないことはないので、保険会社もレーシックについて神経質になっているのです。
もし将来的に視力障害となり、重度紹介者となれば、その住宅ローンの支払いは団体信用保険側が支払いを行う事になります。
そのため、レーシックを受けていると団体信用保険側がOKを出さないので、住宅ローンが組めないという事になってしまうのです。

もし住宅ローンを考慮されている場合は、レーシックを受けるという事について慎重に考えることが必要です。
住宅ローンの審査を受け契約が出来てからレーシックを行うという手段をとった方が安心です。
これから先、年数が経過し、この施術を受けた方に何の健康被害もないというデータなどが出れば、団体信用保険側の考え方も変わるかもしれません。

でも、住宅ローンというとても重要な要素について、この素晴らしい施術が問題になるのはもったいないです。
住宅ローンを組む予定がある方は、この施術を行う時期をよく考慮してください。
レーシック手術でのデメリットについての記事も参考にご覧ください。


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